2026-08-15
面表現での面白さ
8月お盆真っ最中。今回はニードルなしのアクアチントのみでの作品づくりです。
前回に溝の凹凸でのマチエールをお話しましたが、アクアチントも点描ではありますが松脂粉の表現で随分印象が変化します。マジックやダーマトグラフ、2回撒きをして従来の綺麗なアクアチントから凹凸の目立つ表現も取り入れています。
左側が仕上がり版、右側がインクを詰めた状態の版です。

版も綺麗ですが刷られた紙作品もなんとも不思議な世界感ありー雰囲気ありますよねー

紙に刷ると絵が反転するが分かりますね。あと、インクのつけ方でも印象が違います。左は出来上がった版をそのまま刷った作品。版での柄のような表現がそのまま出ています。右の作品は髪と服をしっかり色分けしたいとのことで、黒いところは抜けがないようにインクも盛りつけて刷り上げていました。こうしたい!という思いがあることは大切なことで、作品づくりの軸になっていくと思います。
これからどんどん制作していきましょう!
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